後遺障害認定について

症状固定になって後遺障害が残った場合には、後遺障害認定を受けるために診断書を提出します。この診断書は一般的なものではなく、後遺障害診断書というもので、医師が作成していくものです。内容としては、残存している症状に関する状態や検査結果、自覚症状などです。これらを詳細に記載して損害保険料率算定機構に提出します。その際に認定作業に必要な画像やカルテを一緒に送付します。これらの作業は相手方の保険会社が行いますが、希望によっては被害者請求によって自分で送付することもできます。

後遺障害認定については1か月以上かかることがあり、長い場合には数か月かかる場合があります。後遺障害に認定された場合、その等級と根拠を記した文書が送付されます。等級については1級から14級まであります。1級が最も重い後遺障害になります。認定された後遺障害に関して同意すればその後に賠償に向けて保険会社と話し合いが行われます。一般的に後遺障害に認定された場合賠償金は認定されない場合よりもはるかに高額なものとなります。そのため後遺障害に認定されるかどうかは大きな問題です。

後遺障害に認定されない場合、また認定されてもその等級に納得できない場合、異議申し立てをすることができます。これに関しては何度もできるものではあります。
交通事故の後遺障害の適切な認定を受けるために弁護士へ相談をしてみるのもいいでしょう。専門知識が豊富なため、治療の段階からサポートをしてもらうこともでき、スムーズな対応が可能になります。